乳がんドック

女性スタッフが検査を担当いたします

マンモグラフィでは手に触れない小さな腫瘤や、0.5mm以下の微細石灰化などを見つけることが可能です。
しかし、乳腺が著明に発達している20~30代では、腫瘤が乳腺組織と重なり見つけることが困難な場合があり、この様な場合には超音波(エコー)検査が有効になります。
日新病院の乳がんドックでは、自覚症状がない人を対象にして、問診及び視触診とマンモグラフィや超音波(エコー)といった画像診断を行い、乳がんの早期発見・早期治療を目指します。
しこりや、腫脹などの自覚症状がある方や、手術歴のある方は、保険診療での検査が可能です。窓口にてお問い合わせ下さい。

~あなたの手で自己検診~

1.乳房の中にしこりはありませんか?
2.乳房や乳頭が変形していませんか?
3.乳房から分泌物はありませんか?


現在、乳がんは11人に1人の割合で罹る病気となっていて、女性のがん罹患率1位となっています。
食生活やライフスタイルの欧米化が進み、今後さらに増えることが予想されています。
しかし、乳がんは早期発見、早期治療ができれば良好な経過が期待できます。
定期的な検診と月に一度の自己検診で、乳がんからあなたと大切な家族を守りましょう。

費用(税込)・検査内容

乳がんドック1
検査項目:マンモグラフィ(2方向)
5,000円
乳がんドック2
検査項目:マンモグラフィ(2方向+トモシンセシス(3D))
7,500円
乳がんドック3
検査項目:乳腺音波検査+視触診
6,000円
オプション:乳腺超音波検査 3,500円、視触診 2,500円
価格はいずれも税込です。


トモシンセシス(3D)とは

従来のマンモグラフィ(2D)は乳房を水平面に投影して撮影します。
トモシンセシス(3D)撮影では、角度を変えながら断層的に撮影、解析した画像により3D的な情報を得ることができます。従来のマンモグラフィ(2D)と合わせて撮影可能で圧迫の回数を増やすことなくわずかな時間で撮影を行います。

従来のマンモグラフィ(2D)とは

微細な石灰物が検出できるため、乳がんの早期発見が望めます。
乳腺が発達している10~30代の場合、乳腺が白く写り込んでしまうため、判別しにくくなる場合があります。
また、検査には低線量ながら放射線被曝を伴います。
乳房を圧迫して検査をするため痛みを感じることがあります。

乳腺超音波検査とは

乳房に超音波を当てることで、リアルタイムで腫瘤などの病変を検出することができます。
マンモグラフィと違って放射線治療や痛みがないため、乳腺豊富な10~40代の方におすすめで、妊娠中の方も検査を受けることができます。


<Q&A>

Q, いつ撮影してもいいですか?(月経との関係)
A, 乳腺は女性ホルモンの影響を受けるので、排卵から月経開始までは乳房が硬くなり、痛みを感じる事が
  あります。
  月経開始の2~3日後から2週間ぐらいの乳房が柔らかい時期にお勧めします。
※授乳中、妊娠中、ペースメーカーを装着されている方、豊胸術を受けられた方は事前にご相談下さい。


申込方法(完全予約制)

希望日の2週間前までにドック担当者へご予約下さい。
お申し込・お問い合わせ 0277-30-3660


受付時間

月曜日~金曜日 午前9時~午後5時
土曜日 午前9時~午後12時
パンフレットご請求の方は 上記までお電話お願いいたします。