もの忘れ外来のご案内

もの忘れ」には、加齢に伴う記憶力の低下と、病気によって引き起こされるものがあります。
加齢による「もの忘れ」は、誰もが経験するもので特に心配はありませんが、病気による「もの忘れ」の場合は、治療せずに放置すると進行し日常生活に支障を来すようになります。
当院の「もの忘れ外来」では、医師が様々な検査を行った上で原因に基づいた適切な治療を行っております。当院で治療困難な場合は、適切な専門医療機関へ速やかに紹介を致します。
認知症の中でも、薬で進行を遅らせることが出来るものもあり、早い時期での受診には大きなメリットがあります。ご自身のこと、ご家族のことで不安に感じることがありましたら、ぜひご相談ください。

もの忘れの症状として...

こんなことを感じたら…
・ものの名前が思い出せない。
・昨日の出来事が思い出せない。
・日付、曜日などが分からない。
・食事をしたことを忘れる。
・お財布などの大事な物を失くすようになった。
・慣れた道で迷うようになった。
・話のつじつまが合わない。
こんなことを感じたら…
・何度も同じことを言う、尋ねる。
・すぐ前の出来事を忘れる。
・物がなくなったと頻繁に言う。
・身だしなみを気にしなくなった。
・約束の日時、場所を忘れてしまう。
・怒りっぽくなった。
・周囲への気遣いがなくなった。
・元気がなくぼんやりしている。
・趣味や好きな事に興味を示さなくなった。

もの忘れ外来を希望される方へ

※もの忘れ外来は完全予約制となりますのでお電話にて受診日の予約をお願い致します。

○予約受付:月曜日~金曜日 9:00~17:00
○診察日:月曜日~木曜日(初診は木曜日14:00~)

※受診時のお願い

○受診の際には御家族の同伴をお願い致します。
○かかりつけ医からの紹介状を頂けますと診察がスムーズに行えます。
○受診の際には医療保険証・介護保険証・お薬手帳をお持ちください。

医療介護相談について

※認知症についてのご相談は随時受付いたします。

○認知症での介護に困っている。
○もの忘れの自覚がなく対応に苦慮している。
○運転免許の返納について。
○介護保険の申請・介護保険サービスの利用について 等々

・ご相談については事前にご連絡を頂き来院日をお知らせください 担当:地域連携室 阪下